多古町12.5%減61億円 大規模事業完了で大幅縮小【2019市町村予算案一般会計】

  • LINEで送る

 多古町(人口1万4691人=2月1日現在)は、2019年度当初予算案をまとめた。一般会計は前年度当初比12・5%減の61億8827万円。本年度に町民体育館の建設や小学校の空調整備などの大規模事業が完了したため、大幅な縮小となった。

 町財政課によると、歳入は、自主財源の柱となる町税収入が3・7%増の21億1789万円で、全体の34・2%を占める。歳出から歳入を差し引いた不足額を補うため、5億3158万円を財政調整基金から繰り入れた。町債は1億9650万円を計上。19年度末の財調残高は10億8942万円、町債残高は39億9981万円の見込み。

 歳出は、多古中央病院の敷地内に整備する病児保育施設に4987万円。第3子以降の出産や入学などの祝い金事業に600万円を割き、子育て世代の移住・定住を促進する。小中学校の学校給食費助成は引き続き行い、4272万円を計上した。

 このほか主な事業は▽助産師による産前産後ケア(244)▽常磐小学校統合事業(1860)▽多古第一小グラウンド脇に観光トイレ整備(1702)▽高校生までの医療費無償化(4230)=かっこ内は事業費、単位は万円。