ホワイトライオン成田に 赤ちゃん2頭、動物プロ所属

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成田空港に到着したホワイトライオンの赤ちゃん=20日、成田空港貨物地区
成田空港に到着したホワイトライオンの赤ちゃん=20日、成田空港貨物地区

 全身が真っ白で世界的にも希少なホワイトライオンの赤ちゃん2頭が20日、成田空港に到着した。今後は湘南動物プロダクション(成田市吉岡、坂本紀江代表)に所属して撮影などで活躍するほか、子どもたちへの教育や個体の研究・繁殖などが予定されている。

 人工飼育により南アフリカで生まれた2頭は、カタール航空便でこの日の夕方に到着。オスとメスで、生後3カ月ながら体重は合計で推定約70キロ。真綿のような真っ白い体と愛くるしい目の一方、手足は既に太くてたくましい立派なライオン。貨物地区内のおりの中から、生まれた地とは違う風景に興味津々の様子だった。

 同プロダクションによると、ホワイトライオンが日本に来たのは2016年以来だが、赤ちゃんは初めて。世界的に希少な個体なため、同プロダクションでは日本の財産となるよう、生命や命の尊厳などをテーマに学校などでの講演なども考えているという。

 坂本代表は「子どもたちに直接触れるという貴重な体験を通し、命の大切さや情操教育を多くの人に分かる言葉と内容で千葉県から伝えていきたい」と話している。