クラムチャウダー日本一は? ホンビノス貝PRへ初の決定戦 13店“自信作”に客投票 16日船橋漁港

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第1回日本クラムチャウダー選手権開催をPRする実行委員長の内海さん(中央)ら=船橋市役所
第1回日本クラムチャウダー選手権開催をPRする実行委員長の内海さん(中央)ら=船橋市役所

 船橋市の特産品ホンビノス貝のPRや地域活性化を狙い16日、同市港町の船橋漁港で「第1回日本クラムチャウダー選手権」が開かれる。市内の飲食店を中心に13店が、オリジナルのクラムチャウダーを販売。客の投票で日本一の一杯を決める。

 地元水産業者らで組織する実行委員会が主催。クラムチャウダーは二枚貝と野菜を刻んで入れたクリームスープで、本場とされる米国ではホンビノス貝が用いられる。市内での同貝は約1676トン(2017年度)の漁獲量を誇り、船橋を代表する特産品。県の「千葉ブランド水産物」にも認定されている。

 イベントは「日本では前例がなく初開催」となる。実行委員長でホンビノス貝の仲買を行う「かねはち水産」の内海金太郎さん(39)は「船橋に漁業や港があることすらあまり知られていない。イベントを切り口に知ってもらい、新たなB級グルメとしても根付かせたい」と期待を込める。

 市内の居酒屋やカフェ、レストランなど13店が、それぞれ考案したオリジナルの一杯を販売。船橋産のホンビノス貝を必ず用いることがルールだが、色やほかの具材は店により異なる。量は約120ccで、価格は200~400円と食べ比べが可能。食事に使ったスプーンで投票し、最多票を集めた一杯が日本一のクラムチャウダーとなる。

 出店する居酒屋「フナバシ屋」料理長の岩瀬政利さん(46)は、同じ市の特産品小松菜も使った緑色のクラムチャウダーで挑む。「ホンビノスはだしの濃厚さが特徴。優勝すれば店の定番メニューにする」と意気込んだ。

 当日は午前9時から正午まで実施。雨天決行で入場無料、駐車場はない。パンやアルコールも販売し、新鮮な魚介や野菜が並ぶ朝市も開く。