春告げる華やか空間 成長願い7万点飾り付け 御宿、16日から「つるし雛めぐり」

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約7万点のつるし雛の飾り付けが始まった月の沙漠記念館=14日、御宿町
約7万点のつるし雛の飾り付けが始まった月の沙漠記念館=14日、御宿町
御宿の海岸をイメージした展示
御宿の海岸をイメージした展示

 御宿町で14日、桃の節句イベント「おんじゅくまちかどつるし雛(びな)めぐり」(16日~3月3日)のメイン会場の一つ「月の沙漠記念館」で飾り付けが始まった。春の訪れを告げる華やかなつるし雛約7万点が空間を彩り、温かな雰囲気を演出した。

 イベントは町や商工会による実行委員会が主催。商工会女性部員らが子どもの健やかな成長を願って1点ずつ手作りし、期間中は町内30の店舗や施設などに計約10万点が展示される。

 同日は午前9時から女性部員ら約30人で作業を開始。改元を控えた今年のテーマは「新生」。13回目で干支(えと)が一回りしたことにちなみ、同館1階フロア中心に愛らしい十二支が据えられた。童謡「月の砂漠」のモチーフになった町の海をイメージしたコーナーでは、ラクダに乗った王子とお姫様の像が再現され、爽やかな青色の魚などがつるされる。

 同部の鈴木光子部長は、「町内の店は、それぞれ個性的な飾り付けをしている。巡って楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けている。

 今年も勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」(22日~3月3日)とコラボし、同時開催中は両会場間を無料バスが走り、町内には無料駐車場が用意される。問い合わせは町観光協会(電話)0470(68)2414。