地下水が育んだ“白” カラー収穫最盛期に 君津

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豊富な地下水を利用して栽培し、全国最多の生産量を誇る君津特産の花「カラー」。間もなく収穫シーズン本番を迎え、生産農家は作業に追われている
豊富な地下水を利用して栽培し、全国最多の生産量を誇る君津特産の花「カラー」。間もなく収穫シーズン本番を迎え、生産農家は作業に追われている
純白のカラーを収穫する勝さん。間もなく収穫の最盛期を迎える=29日、君津市
純白のカラーを収穫する勝さん。間もなく収穫の最盛期を迎える=29日、君津市

 全国最多の生産量を誇る君津市のカラーが、間もなく収穫の最盛期を迎える。生産農家は、豊富な地下水を利用して栽培した「ウエディングマーチ」や「アクアホワイト」といった品種の収穫に精を出している。

 市によると、湿地性カラーは地下水が豊富な君津ならではの特産品で、市内約60戸の農家が栽培を手掛ける。2017年度は約196万本を出荷し、販売額は1億2552万円に上った。

 特に小糸地区が産地で、1960年に発足した小糸花卉(かき)園芸組合では、約40戸の農家が10月~5月ごろまで収穫を続け、2~5月に最盛期を迎える。

 多い年は約5万本を出荷するという勝美雄さん(65)は「今年は例年より少ないが、これからもっと量が出ると思う。買って感動してもらえるとうれしい」と話していた。