新春の水田優雅に泳ぐ 白鳥600羽飛来 寄付の実物大模型設置 印西

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印西市の水田に600羽を超す白鳥が飛来し、優雅に泳ぐ姿を披露している。越冬のため1992年から毎年訪れ、冬の風物詩となっている。今シーズンは白鳥の実物大模型も初めて設置され、記念写真の撮影スポットとしても人気を集めそうだ。
印西市の水田に600羽を超す白鳥が飛来し、優雅に泳ぐ姿を披露している。越冬のため1992年から毎年訪れ、冬の風物詩となっている。今シーズンは白鳥の実物大模型も初めて設置され、記念写真の撮影スポットとしても人気を集めそうだ。
水田を優雅に泳ぐ白鳥が、観賞に訪れた人たちを魅了している=印西市
水田を優雅に泳ぐ白鳥が、観賞に訪れた人たちを魅了している=印西市
「白鳥の郷」に設置された白鳥の実物大模型と出山会長
「白鳥の郷」に設置された白鳥の実物大模型と出山会長

 印西市笠神の水田「白鳥の郷(さと)」に600羽を超す白鳥が越冬のため飛来し、優雅に泳ぐ姿が観賞に訪れた人たちを魅了している。今シーズンは寄付を受けた白鳥の実物大模型も初めて設置された。

 白鳥の郷は「本埜白鳥を守る会」(出山輝夫会長)が整備し、白鳥への餌やりなどの世話を続けている。同会によると、1992年から毎年飛来し、2011年から千羽前後が訪れるようになった。毎朝、餌を探しに周辺に飛んでいき、夕方ごろ水田に戻ってくるのが習慣になっている。

 翼を広げたオオハクチョウの模型は昨年12月、同会の活動に共感した野田市の古島哲朗さんが寄付。木や鉄などを材料に、出山会長と一緒に約2カ月かけて制作した。全長1・4メートル、翼開長約2・2メートルの実物大で、記念写真の撮影スポットとして家族連れらに親しまれている。

 今シーズンは11月18日に3羽が初飛来。今月13日現在で602羽の滞在が確認されており、例年より少なめ。出山会長は「暖冬が影響している可能性もあるが、詳しい理由は分からない。今後、福島県付近で大雪が降れば、増える可能性がある」と話す。最終的には700羽前後の飛来を見込んでいるという。

 白鳥は2月中旬ごろ、シベリア方面へと飛び立つ見通し。