木更津市、クルーズ誘致で特別賞 2年連続入港、潜在力評価

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2年連続で木更津港に入港した「ぱしふぃっくびいなす」。岸壁では歓迎イベントが開かれた=昨年11月9日、木更津市
2年連続で木更津港に入港した「ぱしふぃっくびいなす」。岸壁では歓迎イベントが開かれた=昨年11月9日、木更津市

 クルーズ船の誘致に取り組む木更津市は、本年度の「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」(日本外航客船協会主催)の特別賞を初めて受賞した。豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」(全長183・4メートル、2万6594トン)による木更津港発のクルーズを2年連続で実現させたことや、利用者の約8割がクルーズ旅行が初めての新規顧客だったことなどが評価された。

 市観光振興課などによると、クルーズ・オブ・ザ・イヤーは、クルーズ振興や客船の誘致活動に寄与した企業、自治体、団体などを表彰する制度。2008年度から毎年行われ、国土交通省や観光庁が後援する。

 木更津港は、成田・羽田空港へのアクセスが良好で、国による岸壁整備で16万トン級の客船の着岸が可能となった。受賞理由ではこれらを踏まえ、クルーズ振興の高い潜在能力と発展性があるとも指摘された。

 市は「受賞を励みに今後もクルーズ船誘致でにぎわいを創出していく」としている。自治体では同市のほか、新宮港でクルーズ誘致に取り組む和歌山県と新宮市が特別賞を受賞した。