中山大仏が修理完了 大灯籠も除幕 市川法華経寺で落慶大法要

市川市の中山法華経寺で8日、修理を終えた「中山大仏」の落慶大法要が営まれ、新設された一対の大灯籠もお披露目された。中山大仏は江戸時代から「関東三大仏」と呼ばれ、関東では神奈川県の鎌倉大仏に次ぐ大きさといわれる。
市川市の中山法華経寺で8日、修理を終えた「中山大仏」の落慶大法要が営まれ、新設された一対の大灯籠もお披露目された。中山大仏は江戸時代から「関東三大仏」と呼ばれ、関東では神奈川県の鎌倉大仏に次ぐ大きさといわれる。
落慶大法要では大仏の修理完了に合わせ、一対の大灯籠もお披露目された=8日、市川市の中山法華経寺
落慶大法要では大仏の修理完了に合わせ、一対の大灯籠もお披露目された=8日、市川市の中山法華経寺

 市川市の中山法華経寺で8日、修理を終えた「中山大仏」の落慶大法要が営まれた。大勢の檀家や地域関係者が見守る中、新設された一対の大灯籠が除幕され、修理の完了を祝った。

 同寺によると、中山大仏は享保4(1719)年造立。江戸時代から「関東三大仏」と呼ばれており、関東では神奈川県の鎌倉大仏に次ぐ大きさ(身丈3・56メートル)という。近年大仏の腐食や土台部分の傾きが生じていたため、修理に取り組んでいた。

 法要は雅楽の演奏による厳かな雰囲気で始まり、灯籠の除幕や読経、散華などが行われた。訪れた檀家らは手を合わせて共に読経するなどして完成を喜んだ。松戸市の主婦(75)は「何百年も続く大仏様が本当にきれいになって良かった。これからも大切に守ってほしい」と話した。

 法要に合わせ、室町時代作の銅造誕生仏や、長さ12・6メートル、幅6・3メートルの巨大涅槃(ねはん)図などが一日限定で公開された。


  • LINEで送る