特大羽子板、市に寄贈 高さ1.8メートルの縁起物 木更津の人形店

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特大の羽子板を寄贈し感謝状を受け取った勝社長=18日、木更津市役所朝日庁舎
特大の羽子板を寄贈し感謝状を受け取った勝社長=18日、木更津市役所朝日庁舎

 木更津市太田の人形店「人形の勝」が18日、高さ約1メートル80センチ、幅約80センチの押絵羽子板を市に寄贈し、同店の勝忠男社長(83)に市教委から感謝状が贈られた。色鮮やかな着物姿の女性をあしらった名品で、市役所朝日庁舎文化課前の廊下に飾られている。

 勝社長によると、九州・八女の職人が七つ作ったうちの一つで、約15年前から同店の入口に飾っていた。現在の店を年内で閉店し、営業形態を変えるのに伴い、多くの人に見てもらおうと市に寄贈した。

 羽子板は、突く玉がムクロジ(無患子)の種から作られており、「子が患わない」という意味を持つ縁起物。勝社長は「多くの子に見てもらって羽子板の意味を知ってほしい。正月に幼稚園などで飾ってもらえれば」と願っていた。