総体優勝 千葉市長に報告 柔道男子 千葉経大付高3年 皆川大記さん

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全国高校総体柔道男子個人100キロ級優勝を熊谷市長(右)に報告する皆川さん=千葉市役所
全国高校総体柔道男子個人100キロ級優勝を熊谷市長(右)に報告する皆川さん=千葉市役所

 8月に三重県で行われた全国高校総体の柔道男子個人100キロ級を制した千葉市稲毛区の千葉経済大学付属高校3年、皆川大記さん(18)が市役所を訪れ、熊谷俊人市長に快挙を報告した。柔道に専念したのは同校に入学してからという皆川さん。柔の道に導いてくれた顧問らに感謝しながら「3年間頑張ってきた。全国優勝との結果が出て良かった」と笑顔をこぼした。

 同種目には全国の各地区予選を勝ち上がった高校生48人が出場。皆川さんは準々決勝で優勝候補だった福岡県の選手に一本勝ちして勢いに乗った。決勝では「相手がやりにくい柔道」を心掛け、優勢勝ちで頂点に駆け上がった。

 中学校までは柔道とサッカーの“二刀流”。可能性を感じた同校柔道部顧問から熱心な勧誘を受け、入学を機に柔道一本に絞った。小柄な体格をカバーするため、食事は重要。好物の焼き肉だけではなく、今も朝食からご飯を3、4杯も食べる努力を続けた。サッカーで鍛えた強靱(きょうじん)な下半身にパワーが加わり、才能が一気に開花。中学時代75キロだった体重は103キロまで増えた。

 「顧問の熱い思いもあり頑張ってきた。初戦は緊張で体が動かなかったが、突破できてリラックスできた。準々決勝が大きなヤマだった」と振り返った皆川さん。熊谷市長は「大変素晴らしい。今後も市民へ皆川さんに注目してもらえるように、市としてもしっかり活躍をPRしていきたい」と後押しを約束した。

 皆川さんは11月に千葉ポートアリーナ(千葉市中央区)で行われる「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」に出場予定。「まずは1勝を目標に頑張りたい」と控えめに話した。