4×5.5メートル完成に半年 千葉県立我孫子東高 6日文化祭で一般公開 ようじアート

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完成までに半年を要した猫の巨大アート=千葉県立我孫子東高校
完成までに半年を要した猫の巨大アート=千葉県立我孫子東高校

 千葉県立我孫子東高校(我孫子市)図書委員会の生徒たちが、つまようじ約21万8千本を使い、動物写真家・岩合光昭さんの作品を模した猫の巨大アートを作った。完成までに約半年を要した労作で、猫の表情や写真の陰影をリアルに表現。あす6日に開かれる同校の文化祭で一般公開される。

 大きさは縦約4メートル、横約5・5メートル。同委員とボランティアの生徒計約20人が、放課後や休日にコツコツと作業を続けてきた。ポスターカラーで赤や青、緑など計8色に染めた市販のつまようじを、90センチ×90センチの発泡スチロールに根気よく刺していくが、狙いを定めて垂直に刺すのは至難の業で、3年、梅原海斗副委員長(18)は「まっすぐ刺せるようになるまで時間がかかった」と苦笑する。

 つまようじアートの製作は、4年前から続く恒例の取り組み。今年は岩合さんの写真集の中から、猫の「ニャン吉」を写した一枚をテーマに選んだ。つまようじの数を昨年よりも約2万本増やし、さらにスケールアップした。

 3年の村越彩花委員長(18)は「色が鮮やかで、きれいに仕上がった」と満足げ。岩合さんも「時間があれば見に行きたい」と完成を喜んでいるという。

 一般公開は午前9時半~午後2時半の間、同校2階のピロティで行う。