「海堡丼」味わって!! 富津10店舗がフェア 上陸ツアーと相乗効果期待 

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試食会で海堡丼をPRするフェア参加店のメンバーら=3日、富津市
試食会で海堡丼をPRするフェア参加店のメンバーら=3日、富津市
富津の海の幸をふんだんに使った海堡丼
富津の海の幸をふんだんに使った海堡丼

 富津岬沖合に浮かぶ人工島・海堡(かいほう)周辺の魚介類を使った海鮮丼をPRするキャンペーン「第8回ふっつ海堡丼フェア」が、10月から富津市内10店舗で始まった。海堡を巡っては、第二海堡(富津市)への試験的な上陸ツアーが実施されるなど観光に生かす取り組みが進んでおり、関係者は集客の相乗効果に期待している。

 海堡周辺は潮の干満が激しく、さまざまな魚介類が取れる好漁場。この魚介類を使った海鮮丼を「海堡丼」と名付けて販売するのが同フェアで、富津市商工会が毎年開催している。

 今年は海堡を観光に活用しようと、国の主導で第二海堡への上陸ツアーが8~11月に試験的に実施中で、船の主な発着場となっている横須賀市では9月15日から、富津に倣って「横須賀海堡丼」を市内4店舗で販売している。

 10月3日に富津市内の飲食店で開かれた同フェアの試食会には、横須賀市文化スポーツ観光部の職員も出席し、相互の連携に意欲を示した。富津市の高橋恭市市長は「ともに協力して良い影響をつくりたい。いつか横須賀と富津の海堡丼が一堂に会す大きなイベントになれば」と願った。

 第二海堡上陸ツアーは2019年度中の定期就航が目指されており、商工会の藤野一夫会長(75)は「海堡への上陸の行き帰りに、富津に来て海堡丼を食べてもらうルートを作ってもらえれば」と期待した。

 同フェアは11月30日まで。問い合せは商工会(電話)0439(87)7071。