はだか男が豪快「汐ふみ」 神輿18基もみ合い いすみ・大原海岸

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豪快に行われた「汐ふみ」。若衆が海に入り、神輿を差し上げる=23日、いすみ市
豪快に行われた「汐ふみ」。若衆が海に入り、神輿を差し上げる=23日、いすみ市

 いすみ市で23日、地域伝統の「大原はだか祭り」が開幕した。見せ場の一つ「汐(しお)ふみ」が午後、大原海岸で行われ、祭り姿の男衆らが神輿(みこし)を担いで海へ駆け込み、勇壮豪快にもみ合って祭りを盛り上げた。

 祭りは江戸時代に始まったとされ、五穀豊穣(ほうじょう)と大漁を祈願する。各地区の神輿18基と約2600人の担ぎ手が参加した。

 大原海岸に集結した神輿は横一線に並び、一斉に空へ差し上げて荘厳な雰囲気を演出。直後、神輿を担いだ男衆らは猛進して海へなだれ込み、胸まで水につかりながら激しい乱舞を披露、大勢の見物客を圧倒した。

 家族で来ていた千葉市花見川区の小学校3年、飯塚万理さん(9)は「初めて見たけどすごい迫力だった。また見たい」と、興奮気味に話していた。

 祭りはきょう24日まで。商店街などを神輿が渡御し、23日と同じく、夕方から市立大原小学校で大別れ式が行われる。