清潔さに驚きの声 ノルウェー議員らサバ加工視察 銚子

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工場内を視察するノルウェー国会議員・大使館の関係者ら=19日、銚子市の甲印小西商店
工場内を視察するノルウェー国会議員・大使館の関係者ら=19日、銚子市の甲印小西商店

 日本にとって最大のサバ輸入国であるノルウェーの国会議員と駐日大使館関係者計約20人が19日、水産加工業が盛んな銚子市を訪れた。独自の製法で干物を生産する「甲印小西商店」(同市川口町、小西誠一社長)を視察し、脂が乗ったノルウェー産サバの活用状況を確認した。

 同社を訪れた国会議員は産業経済常任委員会のゲイル・ポッレスタ委員長ら15人。シグネ・ブルーデセット次期大使や大使館関係者も同行した。

 加工場ではノルウェー産サバを使って干物を作る乾燥室や、包装する様子を見学。マイナス30度の保管庫に貯蔵していたサバも確認した。小西拓也専務から解凍や処理の方法について説明を受け、「どうしてこれだけ清潔に保てるのか」などと熱心に質問していた。

 ポッレスタ委員長は「ノルウェーの魚が日本で付加価値を生み、仕事を創出しているところが見られてうれしい。貿易を盛んにし、両国の関係を強化する上で、とても良い事例だと思う」と語った。

 視察団はこの日、活魚料理店「一山いけす」で越川信一市長と会食。JAかとり(香取市)も視察した。

 昨年6月には同国の漁業大臣も同社を視察している。