チケット伸びず261枚 夜間振興の実験イベント 「宴タメ千葉」

  • LINEで送る

 ナイトタイムエコノミー(夜の経済・文化振興)を図る千葉市の実証実験「宴タメ千葉2018」で、開催2日間のチケット売り上げ枚数が計261枚にとどまったことが7日、市への取材で分かった。初めての実験だったことなどを理由に、市は事前に来場者数の予測などをしていなかったが、担当者は「全体的に多くなかった」と漏らした。

 同実験は3、4日に中央区の中心市街地で実施。飲食店約50店で手品などのパフォーマーが客をもてなしたほか、市美術館で「サイレントディスコ」、きぼーるでゲーム対戦競技「eスポーツ」大会、千葉都市モノレールでお笑いライブのイベントが行われた。

 チケット(前売り3300円、当日3500円)は三つのイベントを何度も体験でき、さらに飲食店でもサービスを受けられる。市経済企画課によると、イベントの来場者は2日間でサイレントディスコが延べ172人、eスポーツ大会は同92人、お笑いライブが同124人だった。

 同課は「2020年に向けて課題を調査し分析するのが目的。約150人からアンケートも取れ、最低限調査できる人数は集まった」と言及。今後、飲食店からのアンケートも合わせて、シンクタンクが年内をめどに最終報告を市に提出するという。

 同実験で、市は外部調査費として2千万円を予算に盛り込んでいる。