ウナギ輸入ピーク 「丑の日」前に成田空港

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成田空港に到着した中国産ウナギを確認する税関職員=11日、成田空港
成田空港に到着した中国産ウナギを確認する税関職員=11日、成田空港

 土用の丑(うし)の日(7月20日)を前に、成田空港では11日、ウナギの輸入が最盛期を迎え、輸入業者や税関職員が中身を確認する検査業務に追われた。

 空港内の保税蔵置き場にはこの日、空港近くの輸入業者「丸勝」(成田市新田)が輸入した台湾や中国産のウナギ計2トン(約1万匹)が到着。袋から大型トレーに移し替えられた活きの良いウナギが、東京税関成田支署職員の通関検査を受けた。

 同社によると、輸入のピークは17~18日で、普段の約5倍の量が取引される。年初からゴールデンウイークごろまでの国産ウナギの不足により輸入ウナギへの需要が高まっており、同社では土用の丑の日に合わせて約20トンを輸入する予定。通関手続き後、首都圏の卸売業者やかば焼き店に出荷され、あす13日には消費者まで流通する。値段は卸値で1キロ当たり約5千円と例年より25~30%ほど高く、店舗では5500~6千円ほどで提供されるという。

 同社の西勝光治社長(69)は「出来は例年通り、おいしくてふっくら。食べて頑張ろうという力になる」と話した。

 同支署によると、成田空港の1~5月のウナギ輸入量は前年同期比で62%増、金額は同113%増。同期間では、成田空港が全国の輸入量の6割超を占める。