ロボが来庁者おもてなし 柏市役所で“見習い”

おもてなしロボット「D―hat(ディーハット)」を利用する来庁者の親子=21日、柏市役所
おもてなしロボット「D―hat(ディーハット)」を利用する来庁者の親子=21日、柏市役所

 目的の部署名や用件を話し掛けると、音声と画像で道案内してくれる「おもてなしロボット」が21日、柏市役所に登場した。開発した地元のIT企業「国際情報ネット」が実用化に向けて行う実験で、来庁者との対話を通し、搭載する人工知能(AI)に言葉や自然な会話を学習させるのが狙い。受付案内の見習いとして、来月3日まで“勤務”する。

 ロボットの愛称は「D-hat(ディーハット)」。本庁舎1階ロビーに設置され、人が近づくと内蔵センサーが反応して「どちらにご用ですか?」と問い掛けてくる。「市民課」「年金の手続き」などと告げると、大型モニターに庁舎内の写真を映して該当する部署への行き方をガイド。簡単に操作できるタッチパネルや、付属のカメラを使った顔認識、防犯機能も備えている。

 実験時間は午前9時~正午。同社は今後、ぶつかった人がけがをしないよう、本体に柔らかい材質を使用した全国初の「弾性ロボット」への改良を目指していくという。


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