太陽の恵み大きく育つ 飯岡メロン出荷始まる 旭

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飯岡メロンの出荷に向け作業する関係者=1日、旭市横根のサンエナジー飯岡
飯岡メロンの出荷に向け作業する関係者=1日、旭市横根のサンエナジー飯岡

 旭市飯岡地区で栽培される特産の「飯岡メロン」が、出荷シーズンを迎えた。今季の初出荷は温暖な気候が影響し、例年より1週間ほど早い5月25日だった。当地のメロンは甘くてジューシーでありながら、さっぱりした味わいが魅力。天候に恵まれたため、今年は大玉が多いという。

 同地域では、さわやかな甘さの「タカミ」や、果肉が赤く濃厚な「タカミレッド」が栽培される。昨年7月に完成したJAちばみどりの出荷施設「サンエナジー飯岡」(同市横根)では1日、箱に入れられたメロンを作業員らが確認し、2~5玉入り計850箱ほどを東京都内と千葉市の市場へ出荷した。

 飯岡メロンは、同JA飯岡メロン部会の農家86軒が生産している。前半はハウス、後半は露地栽培の出荷が多く、生産面積は約61ヘクタール。今月下旬~来月上旬に最盛期を迎える。2、4玉の箱が中心で、8月10日ごろまでに35万箱の出荷を予定している。

 完熟ものを選別して出荷するため品質が安定しており、お中元のギフト商品としても人気を集める。同部会の伊藤茂部会長(49)は「今年は春先の天候に恵まれ早く育った。ボリュームのあるメロンが届けられる」と太鼓判を押す。

 シーズンに合わせて、今月23日から来月15日まで、国道126号沿いのJAちばみどり飯岡支店(同市横根)前に直売所が設置される。問い合わせは同支店(電話)0479(57)3131。