世界の技に熱視線 地元小学生も観戦 一宮で国際サーフィン大会開幕

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21日に開幕した国際サーフィン大会「一宮千葉オープン」で、華麗なライディングをみせる選手=21日、一宮町の釣ケ崎海岸
大会初日の競技を観戦する長柄町立日吉小学校の児童たち

 2020年東京五輪のサーフィン会場になっている一宮町の釣ケ崎海岸で21日、国際サーフィン大会「一宮千葉オープン」が開幕した。国内の大会では最高峰レベルで、世界各国の約140人が27日まで熱戦を展開。大会初日は地元の小学生が観戦し、世界の技を熱心に見守っていた。

 開幕したのは、プロ最高峰の「チャンピオンシップツアー(CT)」の2部に相当する「クオリファイングシリーズ(QS)」。QSは優勝ポイントごとに格付けされており、今大会は2番目にランクが高い「QS6000」として開かれている。女子の「QS1000」も同時開催される。

 一宮での開催は3回目となり、地元期待の大原洋人選手(21)と稲葉玲王選手(21)らも出場。一宮町サーフィン業組合の鵜沢清永組合長(42)は「五輪まで2年となり、選手選考に大きく関わってくる大会だと思う。運営面でもオリンピック開催につながるような大会にしたい」と説明した。

 県と長生地域7市町村でつくる「長生地域振興会議」は、五輪機運の醸成を図り競技への理解を深めてもらおうと、今大会に合わせて地元の小学生を対象にした見学会を企画。21日は長柄町立日吉小学校と地元の東浪見小学校の児童計約70人が競技を観戦した。

 日吉小6年の若菜早希さん(11)は「サーフィンの大会を観戦するのは初めて。オリンピックも見てみたいです」と笑顔。東浪見小6年の木山美陶さん(11)も「サーフィンをやっているので、難易度が高い技が次々と出て勉強になる。私もQSの大会に出場できる選手になりたい」と元気に話した。