第三者委アンケート「いじめを見た」複数 館山中2自殺

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 館山市で2008年9月に当時中学2年生の男子生徒が自殺した問題で、自殺といじめの関連を調べる第三者委員会が当時の在校生ら636人に実施したアンケートに対し、いじめと思われる行為を見たとする回答が複数あったことが分かった。千葉市内で23日に開かれた会議後に大野精一委員長が明らかにした。

 委員会は男子生徒が小学6年生だった時の同級生と自殺時の中学校の全校生徒に、いじめを見たり聞いたりしたかを問う自由記入方式のアンケートを1月下旬に送付。112人から回答があった。いじめと思われるものを見たという回答は少数だが複数あり、いじめと思われる行為があったとの話を聞いたという回答は33人からあった。

 回答を基に委員会は、いじめと自殺の因果関係を検証。アンケートで聞き取りに協力すると回答した1人に聞き取りするとともに、すでに実施した1人に対し再度聞き取りを行う。