「流山の今伝える」 街歩きマップ好評 イラストに小粋なコメント 野口さんSNSに公開

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流山市の女性向け創業スクールにも参加し、マップをアピールする野口さん。地域でチラシやリーフレット作成を請け負う=流山市
イラスト付きの食レポもブログに掲載

 流山市で活動しているイラストレーター、野口伸子さん(34)が作画した市内各所のイラスト入り地図が、口コミや会員制交流サイト(SNS)上で話題を呼んでいる。丹念に自ら街歩きをし、気に入ったカフェを小粋なコメントで紹介した「南流山マップ」「流山本町マップ」や各店のリポートを自身のホームページ「ノグチノブコの“ながれやま探索記”」で公開中。次は「運河マップ」に取り組む。

 佐倉市出身。イラストの専門学校に通いながら、学習参考書の挿絵や“嫁しゅうとめバトル”を描いた4こま漫画を描き活躍した。2011年、結婚を機に夫の実家がある流山市へ。しかし、住み着いても最寄り駅であるJR武蔵野線・つくばエクスプレス「南流山駅」周辺に何があるか、まだまだ知らないことに気付いた。地元出身の夫も詳しくなく、「ならば」と街巡り、店巡りを始めた。

 地域のカフェや定食屋17店を紹介するマップを仕上げ、昨年9月に「南流山マップ」をフェイスブックに投稿したところ、314ヒットという注目を集めコメントも殺到。称賛に交じって、他地域の地図を求める声も多く、12月には「流山本町マップ」を公開。こちらも評判は上々だ。

 「流山の今を伝えて、もっと多くの人に流山を訪れてもらいたい」と期待する野口さん。マップ以外にも、店巡りで体験したことをイラスト付きでブログに載せている。

 次のターゲットは、にぎやかな朝市が気に入った利根運河。要望の多い市内病院の地図化にも意欲。

 もっとマップを充実させたいが、「流山は広い」とし、「一人で巡るのは限界。皆さんの情報を教えてください」と呼び掛ける。