カラー収穫最盛期へ 開花遅れも今後に期待 君津

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昨年から栽培を始めたカラーを収穫する榎本さん=14日、君津市

 全国最多の生産量を誇る君津市のカラーが、間もなく収穫の最盛期を迎える。今年は低温の影響で開花が多少、遅れているが、生産農家は「これから上向いてくるだろう」と期待を寄せている。

 市内では小糸地区を中心に約60戸の農家が「ウエディングマーチ」や「アクアホワイト」といった品種をハウスで育てている。井戸から豊富な地下水が自噴するため、動力が不要で栽培に適しているのだという。昨年度は約195万本を出荷し、販売額は1億4800万円に上った。

 約40戸が所属する小糸花卉(かき)園芸組合では、毎年11月中旬から5月の連休明けまで出荷し、3~4月に最盛期を迎える。新規就農者もおり、昨年から同地区で栽培を始めた榎本好修さん(41)は「まだ株が小さく収穫は少ないが、先輩の指導を聞き、さらに良い花が咲くよう努力していきたい」と意欲を語った。