赤、黄、緑が“競演” 「十枝の森」で紅葉見頃 大網白里 【師走スケッチ2017】

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赤、黄、緑の葉が折り重なり、空の青さも加わって鮮やかな色合いを醸し出している=2日、大網白里市の十枝の森

 大網白里市北吉田の「十枝の森」が紅葉のシーズンを迎え、地域住民らが連日足を運んでいる。赤や黄色に色付づいた葉とまだ緑色の葉が競い合うように折り重なり、木漏れ日を受けて錦絵のような鮮やかさで来場者を魅了。12日前後まで楽しめる。

 十枝の森は戦時中に利根川から外房地域一体に用水を通した十枝雄三の屋敷跡。面積は約3万6千平方メートルで、明治初期に京都から移植されたというイロハモミジが群生しているほか、カエデやヤマブキ、クスノキなど30種数百本の広葉樹が植わっている市内有数の紅葉の名所。

 市民団体「十枝の森を守る会」(石井清一会長)によって管理されており、この時期は遊歩道に積もった落ち葉を踏みしめながら師走の散策を楽しめる。市外からも写真愛好家らが訪れ、昨シーズンは約300人が足を運んだ。

 同会の樹木管理担当の大倉吉治さんによると、十枝の森は周囲が高木で囲まれているため、風による葉の痛みが比較的少なく、美しい紅葉が楽しめるという。「外房地域の紅葉は十枝の森が一番。市外からもたくさんの人に見に来てほしい」と呼び掛けた。

 問い合わせは同会(電話)0475(70)5152。