“日本酒ヌーボー”今年も 11月10日解禁へ予約開始 酒々井の飯沼本家

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「酒々井の夜明けで日本酒ヌーボーの習慣を広めたい」と期待している飯沼部長=酒々井町馬橋の飯沼本家

 創業300年を超す酒々井町の老舗酒蔵「飯沼本家」は、今シーズンも「初搾り」の日に瓶詰めした特別な日本酒を予約販売する。フランス産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」にちなみ、今年の日本酒の新酒を「日本酒ヌーボー」と銘打ったプロジェクトの第2弾。“解禁日”はワインより早い11月10日だ。

 商品名は純米大吟醸酒「酒々井の夜明け」(720ミリリットル入り)。県産米を使い、微炭酸も感じるフルーティーな口当たりが特長という。11月10日午前0時から搾りたての同酒を瓶詰めして当日中に発送。関東地区は同日に到着する。

 昨年、インターネット上で資金を集める「クラウドファンディング」で試験的に同酒を製造。約千人から約1060万円の出資があり、見返りに計9千本を送った。出資者からは「パーティーを開いて飲んだ」などの好意的な声が寄せられ、飯沼本家の飯沼一喜営業部長は「もらったコメントに背中を押された」と今年も醸造することを決めた。

 今年は1万本の出荷を目指す。「よく冷やしてワイングラスで味わってほしい。洋食にも合う」と胸を張る飯沼部長。「これまでになかったワンランク上の日本酒を体験して、もっと日本酒を飲む機会を増やしてほしい」と話した。

 価格は2本5千円(税・送料込み)から。予約の締め切りは10月31日。問い合わせは飯沼本家(電話)043(496)1001。