浴衣姿で本気の枕投げ 全国大会、初の千葉県予選会 “先生来たら正座”ユニークルールも 木更津

枕を投げ合う選手。リベロ役が布団で大将を守る=1日、木更津市
枕を投げ合う選手。リベロ役が布団で大将を守る=1日、木更津市

 浴衣姿で修学旅行さながらに枕を投げ合う「全日本まくら投げ大会in伊東温泉」の千葉県内初の予選会が1日、木更津市で開かれ、参加した市内20チームが熱戦を繰り広げた。「先生が来たぞー」の掛け声で正座するなど、選手はユニークなルールで競技としての枕投げを楽しんだ。

 同大会は「修学旅行の枕投げをスポーツにしたら面白い」という発想で、2013年に静岡県伊東市で始まった。今回の予選会は、木更津の活性化に取り組むNPO法人「木更CoN」を中心とする実行委の主催で、同市民または市内の企業や学校に在籍している人を対象に開催した。

 1チーム8人編成で、5人が畳の上で枕を投げ合い、3人が競技エリアから出た枕を回収する。リベロと呼ばれる1人が布団を広げて大将をガードし、相手の大将に当てた方の勝利だ。枕に当たった選手は「就寝」となり布団にもぐる。

 トーナメント戦の結果、優勝した「うっちーず」が来年2月に伊東市で行われる全国大会への切符を手にした。

 接戦の末に初戦敗退した会社員の小磯亮平さん(32)は「年齢に関係なく楽しめる」と汗をにじませながら笑顔で話した。予選会の大会会長、瓦井秀和さん(70)は「県全体の大規模な大会を木更津で開催したい」と意気込んでいた。


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