母校で思い出に浸る 旧銚子西高、校舎解体前に見学ツアー

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解体前の校舎を見学するツアー参加者=16日、銚子市
解体前の校舎を見学するツアー参加者=16日、銚子市

 旧銚子市立銚子西高校の校舎(同市野尻町)が解体されるのを前に、内部を巡る見学ツアー「西高、最後の夏休み」が16日、始まった。卒業生らが来訪し、スマートフォンで撮影するなどして思い出に浸った。

 同所ではスポーツ合宿を中心とした宿泊施設を開設する「銚子スポーツタウン事業」が進められ、校舎は今秋解体されることになった。ツアーは卒業生らボランティアが実施。同事業に取り組む第三セクター「銚子スポーツタウン」が事務局となっている。

 参加者はヘルメット、マスク姿で廊下や教室の様子を見て回り、黒板に寄せ書きした。黒板には元教員の貝田彬さん(74)=旭市=らがチョークで描いた絵もあった。兄と訪れた卒業生の会社員、増田実樹彦さん(46)=同市=は「校舎は変わっていなくて懐かしかった。思い出が一つ増えた」と話していた。

 銚子西高は1976年に開校。当初は別の場所で授業を行った。校舎は翌77年から使われた。2008年の高校統合により、10年夏までは市立銚子高校の生徒も利用した。

 ツアーは19日までと、22~24日の各日5、6回。ゆかりのある人が対象。定員は各回20人(要予約、先着順)。問い合わせは銚子スポーツタウン(電話)0479(30)1800。