連携しAEDで救命 看護師と駅員に感謝状 柏市消防局

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感謝状を受け取った上野山さん(中央)とJR柏駅の田口駅長(左)、菅原助役=柏市消防局

 JR柏駅で倒れた男性に心肺蘇生を施し、命を救ったとして、柏市消防局(村井浩局長)は流山市の看護師、上野山美子さん(42)と、いずれも同駅助役の菅原浩輔さん(53)、柳原信康さん(47)に感謝状を贈った。

 上野山さんは5月16日朝、通勤のため同駅ホームで電車を待っていた際、目の前に立っていた男性(50)=柏市内=が突然倒れるのを目撃。脈が触れず冷や汗も見られたため、心筋梗塞を疑い心臓マッサージを実施。周囲の乗客に「AED(自動体外式除細動器)を持ってきてください」と依頼した。

 その後、AEDを持って駆け付けた菅原さん、柳原さんと交代で心臓マッサージを続け、電気ショックを4回行った。搬送時には男性の呼吸は回復。現在は社会復帰しているといい、村井局長は「素晴らしいチームワークで命を救っていただいた」とたたえた。

 上野山さんは「助けてあげたいという気持ちが強かった。駅の方々の協力のおかげ」と笑顔を見せた。

 この日は、AED提供事業所として救命活動に貢献したとして、同駅の田口俊駅長(57)へも感謝状が贈られた。