加曽利貝塚が特別史跡に  千葉県内初、国宝に相当

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加曽利貝塚に復元された縄文時代の竪穴住居=千葉市若葉区桜木

 千葉市若葉区の縄文時代の遺跡「加曽利貝塚」について、国の文化審議会が16日、国宝に相当する特別史跡とするよう答申した。2千年間続いた集落跡を伴う国内最大級の貝塚で、日本文化の象徴として重要と評価。秋頃に正式決定される見込みで、特別史跡に指定されれば県内初。貝塚としては全国唯一となる。

 同貝塚は5千年前から3千年前(縄文時代中期~後期)にかけて形成され、広さ約15万1千平方メートル。時期が異なる二つの大規模貝塚が連結して8字形をしているのが特徴。現在は史跡に指定されており、貝層断面や住居跡が見られる施設や竪穴住居が復元されている。

 また、袖ケ浦市にある「山野(さんや)貝塚」も史跡にするよう答申された。