アサリ順調に成育中 潮干狩り場で試し掘り 富津、3月8日オープン

 富津市富津の富津海岸潮干狩り場で23日、オープン前の試し掘りが行われ、順調に成育しているアサリが次々に顔を出した。今年は3月8日から9月19日までの営業で、初日は先着500人に焼きのりをプレゼントするなど各種イベントが用意されている。

 運営する富津漁協によると、現在のアサリは大きさ3~4センチ程度で、実入りは例年並。これからさらに育ち、最大で5センチほどになるという。今年は、初めての人でもしっかり採って帰ってもらおうと、放流量を昨年より100トン増の450トンにする予定だ。

 同海岸の潮干狩り場では、2011年の東日本大震災で減少した入り込み客が回復傾向にあり、昨年は震災以降では最多の約12万人が来場。それでも、震災前の17万~18万人には及ばず、目標の15万人を下回った。

 一昨年は、神奈川県三浦市沖で発生した貨物船衝突事故による重油流出の影響で一時休業し、入り込みが伸び悩んだ経緯もある。

 同漁協の佐久間国治組合長(58)は「入り込みは少しずつ回復している。今年も15万人を目標にしたい」と期待していた。

 入場料は中学生以上1800円、小学生900円、4歳~小学生未満700円。開場時間帯などの問い合わせは同漁協、電話0439(87)2121または潮干狩り場、電話0439(87)2233。


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