2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

中学生に化粧指南 130人参加し歌舞伎講座 成田・御案内人の海老蔵さん

歌舞伎独特の化粧「隈(くま)取り」の実演を紹介する市川海老蔵さん(右)=21日夜、成田市花崎町の成田スカイタウンホール
歌舞伎独特の化粧「隈(くま)取り」の実演を紹介する市川海老蔵さん(右)=21日夜、成田市花崎町の成田スカイタウンホール

 成田市の魅力を発信する「成田市御案内人」に任命された歌舞伎役者の十一代目市川海老蔵さん(37)が21日、同市花崎町の成田スカイタウンホールを訪れ、地元の中学生に伝統芸能の美しさや楽しさを伝える「中学生歌舞伎講座」を開いた。海老蔵さんは、集まった約130人の生徒を前に、立ち回りの実演や化粧の方法などを紹介した。

 海老蔵さんの市川団十郎家は、同市の成田山新勝寺に由来する「成田屋」の屋号を持つ縁で、ことし7月29日に御案内人に任命された。今回の講座は魅力発信に向けた取り組みの一環で、小泉一成市長も参加した。

 ステージでは海老蔵さんの弟子たちが刀を使った立ち回りを披露。「ツケ板」とよばれる板に木を打ちつけて出される効果音がある場合とない場合の違いや、歌舞伎独特の化粧「隈(くま)取り」の実演も行われ、代表の中学生が海老蔵さんの指導を受けながら体験した。

 歌舞伎について、海老蔵さんは「自分が中学生ぐらいのころは歌舞伎をやるのが嫌で反発したが、続けていて分かったこともある。歌舞伎がいろいろなことを教えてくれた」と話した。

 会場となったホールは今年7月にオープンしたばかりで、海老蔵さんは同月末のこけら落とし公演にも出演。市観光プロモーション課によると、御案内人として3年間の任期中、今後もさまざまなイベントに参加を依頼するという。


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