“光の舞い”に感動 大網白里・南玉でピーク 家族連れらゲンジボタル見学

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光を放ちながら飛び交うホタル=23日午後7時すぎ、大網白里市南玉地区
光を放ちながら飛び交うホタル=23日午後7時すぎ、大網白里市南玉地区

 大網白里市の南玉地区の水辺で今年もゲンジボタルが発生し、発光ショーがピークを迎えている。23日夜も見学者が訪れ、“光の舞い”に感動していた。

 「南玉のホタルを守る会」の金坂雄康代表(73)=同地区=によると、今月7日、同地区の用水路際で今シーズン最初のホタルを確認した。その後、確認数は増え続け22日は867匹と今期最高となった。23日には家族連れや市子ども会関係者らが訪れ、光を放ちながら水路周辺の草むらを飛び交う様子を楽しんだ。同日は861匹だった。

 毎シーズン、金坂さんはカウンターを手に日ごとのホタルの数や気温などのデータを記録している。過去5年間で最も多かったという2011年6月1日には1923匹を数え、このときはホタルが顔に当たるほどだったという。昨シーズンは5月27日の536匹が最高だった。

 金坂さんは、水質を確認するためリトマス試験紙を持ち歩くなど、生息環境の保全に努めている。金坂さんは「光る瞬間が魅力で、毎年1匹目を確認した時が嬉しい」と話し、6月2日まで観測を続ける予定。