給食無料化、カジノ構想も 人口減少抑制に若手職員が25プラン提案 匝瑳市

  • LINEで送る

 匝瑳市の人口減少に歯止めを掛けようと発足した市若手職員15人のプロジェクトチーム(PT)が、施策25プランを示した「匝瑳市ストップ・ザ・人口減少プログラム」を策定した。プランには、小中学校の給食費無料化やカジノ建設構想もあり、担当するまちづくり戦略室は「そのまま実現するのは難しいかもしれないが、事業化のヒントになれば」としている。

 プログラムは(1)福祉の充実(2)定住促進の環境整備(3)交流人口の増加促進(4)市の魅力増進-が柱。当初の57プランから絞り込み、すでに放課後児童クラブ設置や婚活パーティーなど4プランを事業化している。

 給食費無料化は、家計負担を減らすことで同市への転入促進や出生率増加につながるとして提案。実現すれば子育て支援策の目玉になるが、事業化には1億5千万円掛かると試算しており、財源確保がネック。

 映画館やボウリング場がない同市に人を呼び込む魅力の創出を目的に、カジノを含む公設の複合娯楽施設建設を検討。同室は「法律の問題は別として…」と前置きしながら、経済、税収、地域活性化など多方面で大きな効果が見込まれるとする。