♪緑区よいとこ みんな来い♪ 「音頭の歌詞覚えて」 区役所に扁額寄贈、除幕

千葉市緑区の区民音頭「集う街」の歌詞扁額の除幕を行う近藤さん(右から3人目)ら=8日、千葉市緑区役所
千葉市緑区の区民音頭「集う街」の歌詞扁額の除幕を行う近藤さん(右から3人目)ら=8日、千葉市緑区役所

 千葉市緑区の区民音頭「集う街」を、もっと区民に知ってもらいたいと、作詞者の近藤文子さんが歌詞扁額(へんがく)を製作。8日、区役所に寄贈し、除幕式を行った。

 区民音頭は区が1999年に歌詞を公募。近藤さんの応募作「集う街」が選ばれ、翌年、山口正美さんが曲をつけ、歌手の高山直子さんが、ふるさとまつりで歌った。2001年には振り付けもでき、以来、区内のさまざまなイベントで踊られる、なじみ深い曲になっている。

 しかし近藤さんは「メロディーや踊りに比べて、歌詞を知っている人が少ない」と実感。役所を訪れた区民に覚えてもらおうと扁額を作り、寄贈することにした。額の大きさは縦162センチ、横232センチで、区役所2階ロビーの壁に展示。除幕式には高山さんも出席し、歌を披露した。

 歌詞は「春夏秋冬」の4番まであり、「緑萌え立つ豊かな大地」「共に住もうよ希望をいだき」などのフレーズが盛り込まれ、「緑区よいとこみんな来い」と歌われる。

 近藤さんは同区在住の詩人で、NPO法人ちば文芸フォーラム理事長。子どもたちに詩の授業を行うなど、言葉が持つ力の大切さにこだわりを持つ。「歌い、踊って、輪を広げていくのが緑区」とあいさつ。「区民音頭にもっと愛着を持ってもらうためにも、歌詞を覚えてほしい」と話している。


  • LINEで送る