震災後の街づくり語り合う 柏、我孫子、野田、松戸の4市長

 4市長が街づくりの方針などを語った対談=19日、柏市
4市長が街づくりの方針などを語った対談=19日、柏市

 柏、我孫子、野田、松戸の東葛4市の市長による講演と対談(内外情勢調査会・東葛北部支部主催)が19日夜、柏市内のホテルで開かれた。放射能対策や液状化被害などの話題も交えながら、今後の街づくりの方針や課題を語り合った。

 講演では野田市の根本崇市長が、江川地区の減化学肥料農業やコウノトリ飼育計画など、自然と共生する地域づくりを紹介。除染の状況や放射性物質による影響なども話し、「自然保護も将来の子どものために進めていきたい」と強調した。

 柏市の秋山浩保市長は柏の葉キャンパスシティ地域の「次世代環境都市」に向けた事業を報告し、「緑の多い雰囲気が特徴。投資に見合う新しい街づくりをしたい」と展望を語った。除染については「市民の不安をどう払しょくするかが重要」とした。

 我孫子市の星野順一郎市長は「健康寿命延伸プロジェクト」で検討中の助成制度などを挙げ「我孫子でなら年をとっても健康に暮らせるとPRしていく」。また、震災で液状化被害を受けた布佐地区について「液状化対策の自己負担費が課題」と話した。


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