戦国武者ら300人が勇壮パレード 館山で南総里見まつり

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市内23の御輿や山車が繰り出し、戦国武士姿の武者行列が海岸通りを練り歩いた=13日、館山市北条
市内23の御輿や山車が繰り出し、戦国武士姿の武者行列が海岸通りを練り歩いた=13日、館山市北条

 戦国時代、安房を支配した里見氏や曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」の世界をイメージした「第31回南総里見まつり」が13日、里見の本拠地で物語の舞台となった館山市で盛大に開かれた。

 昨年から主会場は、城山公園から北条海岸に移して開かれている。ゲストや公募の参加者、市民、海自館山航空基地の隊員ら約300人が、歴代の里見の殿様や里見八犬伝の登場人物、戦国武者に扮(ふん)して海岸通りをパレードした。館山神社をはじめ、北条、那古、船形地区など市内23の御輿(みこし)、山車も繰り出し華を添えた。

 今年の伏姫役は公募で選ばれた木更津市の比嘉貴子さんで、侍女役の西崎直美さん(南房総市)、石井梨菜さん(同)を従えて行進に加わった。

 北条海岸で行われたハイライトの戦国合戦絵巻では、火縄銃が火を噴き、よろい武者が迫力の切り結びを披露。里見軍や八犬士たちが房州を襲う北条軍を撃退する様子を再現した。