仮保管庫の建設進む 汚染焼却灰、来月搬入開始へ 柏南部CC

11月中のドラム缶移設に向け、設置が進められている汚染焼却灰の仮保管庫=柏市の南部CC敷地内
11月中のドラム缶移設に向け、設置が進められている汚染焼却灰の仮保管庫=柏市の南部CC敷地内

 柏市は、放射性セシウムを含む焼却灰が敷地内で満杯状態となっている市清掃工場「南部クリーンセンター(CC)」で、灰の仮保管庫の設置工事を進めている。20日ごろに設置を終え、11月中にも汚染焼却灰を入れたドラム缶を移設する計画だ。

 同工場は焼却灰から国の埋め立て基準(1キログラム当たり8千ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したため昨年9月、稼働を一時停止。埋め立てることができない汚染焼却灰を施設内に保管しながら稼働再開と停止を繰り返してきた。

 灰の放射性物質濃度が高まる要因となるため分別していた草木の保管スペースが満杯状態となったため、市は8月20日から、可燃ごみと混ぜながら草木の焼却処分を行っている。9月28日現在の灰保管量はドラム缶1705本分(約350トン)に上り、ほぼ限界の状態。焼却期間は約60日間で、今月下旬に再停止する。最終的には約1800本となる見込み。


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