3割超「柏は特に高い」 放射線量・首都圏在住者アンケ ホットスポット不安根強く

 東京電力福島第1原発事故に伴い市内の除染に取り組む柏市は1日、首都圏在住者を対象に「周辺よりも空間放射線量の高い地域(ホットスポット)」に関するアンケート調査の結果を発表した。回答者の3割超が柏市を「空間放射線量が特に高い地域」と答える一方、ホットスポットは「住むにはためらう地域」と答えた人が69・8%に上るなど、ホットスポットへの不安が根強く残っていることが分かった。

 「周辺よりも空間放射線量が特に高いと感じる地域」を首都圏の36市区から1カ所選択する質問で、柏市は全体の32・8%と最も多く、2位(茨城県内の市)を26・1ポイント上回った。秋山浩保市長は「一部から厳しい印象を持たれている」とした上で、市の除染への取り組みを強調。「子ども関連施設は基準にこだわらず、徹底した除染が必要。国も財政支援を行うべきだ」と話した。


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