シェフ自らが出前授業 柏・富勢東小児童に食育 味の違いが分かる子に…

料理人と一緒に味覚について学ぶ児童ら=21日、柏市立富勢東小学校
料理人と一緒に味覚について学ぶ児童ら=21日、柏市立富勢東小学校

 子どもたちに食への関心を高めてもらおうと、柏市や野田市などの18飲食店でつくる「東葛六市レストランサミット」は21日、柏市立富勢東小学校(生徒120人、石井礼子校長)で初めて、シェフが教える食育出前授業を行った。1~3年生の46人が参加。調味料の味比べを通じ、「甘さ」や「うま味」など味覚について学んだ。

 日本の食文化を守りながら、未来の料理人や味の分かる子どもを育てる狙い。来月にも柏市と我孫子市の2小学校で実施が決まっており、来年度には20校での実施を目指している。

 柏市のフランス料理店「ル・クープル」の佐々木清恭シェフ(62)ら料理人9人が講師となり、児童にコンブやマグロから取っただし、砂糖、チョコレートなどを配布。児童は実際に舌で味わいながら、「マグロにしょうゆを掛けたみたいな味」「お母さんが作るみそ汁と同じ味」などと、味の違いを話し合っていた。


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