館山UMC撤退へ 従業員600人は解雇 台湾系半導体工場

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 台湾の半導体受託生産大手、聯華電子(UMC)子会社のユー・エム・シー・ジャパン(館山市)が22日までに、会社の解散・清算準備に入ると発表した。最終受注分の製造を終了した後に館山工場の操業を停止するとしており、具体的な閉鎖時期は不明。従業員約600人は全員解雇となる見込み。

 帝国データバンク千葉支店によると、2011年12月期の売上高は前期比15・8%減の85億円、純損益は34億円の赤字と8期連続で赤字決算。同社は「ロジックIC」を中心に半導体の受託生産に特化。業界内の価格競争激化の影響を受けたほか、先行設備投資に伴う減価償却費がかさんでいたことから、収益力の低迷が顕著だった。