伝票記入や押印せず手続き可能に 店頭タブレット運用開始 口座開設や住所変更も 千葉興銀

千葉興銀で導入が完了した店頭タブレット(同行提供)
千葉興銀で導入が完了した店頭タブレット(同行提供)

 千葉興業銀行(梅田仁司頭取)は、口座開設などの各種手続きが入力操作で完結する「店頭タブレットシステム」の運用を開始した。伝票記入や押印が不要となり、対象手続きの所要時間はこれまでの半分程度になる見込み。新型コロナの影響で顧客との接点が減る中、業務効率化によって対面コミュニケーションの充実を図る。

 同行によると、専用タブレットは各営業店に原則2台を配備。対象の手続きは(1)普通預金口座開設(2)コスモクラブ入会(3)ダイレクト登録(4)氏名・住所・電話番号の変更-など。案内係が用途を尋ね、基本的に端末での手続きを推奨する。

 これまでは伝票に記入した内容を随時業務システムに打ち直していたが、導入したタブレットでは自動連携が実現。窓口内で行われていた事務作業が大幅に削減され、来店客に寄り添った丁寧な相談対応が可能になるという。

 担当者は「新生活を迎える春など特に混雑する時期もあり、待ち時間が長くなってしまうケースがあった」と説明。端末操作のサポートも必要となるため、店舗ロビーに出て接客する人員を増やし対応する。検討を重ね、順次対象業務の拡大を目指すとした。


  • LINEで送る