イオン駐車場復旧拠点に 関東整備局と協定、千葉県内は27店

 首都直下地震や激甚化する風水害に備えようと、イオン(千葉市美浜区)と国土交通省関東地方整備局は、災害対応に関する協定を結んだ。全国から集まる災害対策派遣隊の活動拠点として、同社所有の店舗駐車場などを提供する。

 同局によると、首都直下地震が起きた際、全国の地方整備局から最大約8900人の職員と、災害対策車514台が関東技術事務所(松戸市)などに集結する。集合場所が被災した場合、イオンモールやイオンタウンの駐車場に集まり、復旧活動を展開する。

 同社によると、提供場所は県内27店を含む関東の68店を想定。同局の要請に応じて提供する。

 イオンが国交省の機関と災害協定を結ぶのは初めて。同社は「地域社会にさらなる貢献をしたい」と力を込め、同局災害対策マネジメント室は「何かあったときに場所を借りられるので安心」と説明した。


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