「787」成田から初運航 成田空港で全日空社長「国際線就航先広がる」

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最新鋭機ボーイング787による世界初の営業飛行となった香港行きチャーター便に、手を振って乗り込む乗客ら=26日昼、成田空港
最新鋭機ボーイング787による世界初の営業飛行となった香港行きチャーター便に、手を振って乗り込む乗客ら=26日昼、成田空港

 全日空が導入した最新鋭中型旅客機ボーイング787が26日、成田空港から旅客240人を乗せて、ついに世界初の営業飛行に飛び立った。

 燃費の「20%向上」や機内の最新構造で開発段階から注目された同機。空港内で記者会見した全日空の伊東信一郎社長は「民間航空の(動向を変える)ゲームチェンジャーといわれる機種。大型機に見合う需要がなければ飛べなかった欧米都市にも就航先が広がる」と強調。採算性の高い中型機ながら大型機並みの飛行距離を持つ787が、国際線旅客の利便性向上にもつながるとの認識を示した。

 低騒音や機内快適性も売りにする787。成田国際空港会社の森中小三郎社長は同日の式典で「豊富な国際線ネットワークを持つ成田にも、ぜひ早く(定期)就航を」と期待した。