市川梨で季節限定3商品 山崎パン、地元農協と連携開発 関東中心に「コッペパン」「クリームパン」「ランチパック」

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市川の梨を使った新商品のパン3種類
市川の梨を使った新商品のパン3種類

 山崎製パンは、市川市農協(JAいちかわ)と連携し、同市名産の梨が素材のパンの新商品3種類を開発した。松戸工場(松戸市)で製造し、今月1日から千葉県を含む関東1都6県を中心に販売を始めた。旬の季節を迎えたご当地梨がクリーム状やジャム状で口溶け良く味わえる。商品パッケージには「市川のなし」と強調したロゴマークを記載し、PRにも一役買う。

 新商品は▽梨果汁入りのクリームを挟んだ「コッペパン和梨クリーム&ホイップ」▽梨のクリームとジャムが具の「ランチパック 和梨クリーム&和梨ジャム」▽梨クリームを包んだ5個入りの「薄皮和梨クリームパン」-の3種類。

 いずれも100円台の手軽な値段で買えるという。販売は、梨の旬に合わせ、10月末ごろまでの季節限定となる見込み。

 パッケージには、JAいちかわが使う「市川のなし」の文字ロゴのほか、千葉県の形のイラストや梨の果実の写真も使っている。

 同社は、市川の梨を使った「和梨ケーキ」や「和梨バウム」「和梨のフィナンシェ」も既に商品化して発売中。同社の担当者は「今回はそれぞれのパンの特徴に合う味に工夫している」と新顔をアピールする。

 JAいちかわの担当者も「多くの農家が長年栽培に取り組む市川の梨を、加工品としても幅広く扱ってもらえる」と歓迎。パッケージによるPR効果にも期待した。山崎パンとの連携は、形状などから贈答用には向かない梨の有効利用にもつながっているという。

 ご当地商品の開発を進める同社は、10月に本県産のネギ「矢切ねぎ」を使った「ランチパック ねぎ塩豚カルビ(仮称)」の発売も予定。11月には松戸市のカボチャを使った「ランチパック かぼちゃコロッケ(同)」の投入も計画する。