原発損害、計23億円に 東電に追加賠償請求 千葉県漁連

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 福島第1原発事故で県内漁業が損害を受けたとして、千葉県漁業協同組合連合会(小滝季儀代表理事会長)は18日、東京電力に対し2回目の賠償請求を行った。請求額は12億9468万円で、7月に行った1回目の請求と合わせ、請求額は計約23億円に達した。

 20漁協444経営体と県漁連6部門で1回目の請求以降に判明・発生した8月末までの損害額をまとめた。損害の内訳は、休漁分が7億199万円、風評被害分が5億5534万円、放射線検査費用分が380万円。

 地区別では、銚子・九十九里が8億6260万円と最多。イワシやサバなどの巻き網漁が放射線検査のため、今も1日置きの休漁が続いている。次いで、アサリやハマグリなど貝類漁業が価格下落などの被害を受けた東京湾地域が2億5536万円と多かった。