景況2カ月ぶり改善 不動産、製造など上向く 帝国データ千葉9月調査

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 帝国データバンク千葉支店が発表した9月の景気動向調査によると、企業の景況感を表す県内の景気動向指数(DI)は1・8ポイント上昇の36・5だった。2カ月ぶりに改善したが、東日本大震災以降のこれまでの改善月(6、7月)に比べて上昇幅は小幅。同支店は「明確な好材料があるわけではなく、当面は一進一退が続きそうだ」としている。

 業種別では全8業種のうち6業種が改善。不動産は7・5ポイント上昇の37・5と上昇幅が大きく、同支店は「液状化対策や耐震化を施した新築物件が動き出した。仲介物件のニーズも増えつつある」と説明する。

 製造は3・7ポイント上昇の37・6。自動車関連部品や液晶・太陽電池の製造装置などが伸びている。復興需要を受けて鉄鋼卸などの回復が目立つ卸売は2・0ポイント上昇の33・1だった。