2019年5月5日 05:00 | 有料記事
少子高齢化が進み、福祉の重要性が高まった平成。外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法、働き方改革関連法が4月に施行されるなど、人々の働くカタチも過渡期を迎えた。膨張する社会保障費、非正規雇用の増加など、令和での課題は山積みだ。社会保障や労働経済に詳しい明海大学の下田直樹経済学部長(59)に新時代の社会像を聞いた。
-社会保障の面で平成を振り返ると。
「少子高齢化が一段と進み、社会保障費が膨らん ・・・
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