非正規のキャリア支援します OLCが教育機関 人材確保へ環境整備

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 東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC、浦安市)は、約1万9千人いるパートやアルバイトの非正規社員を対象に、キャリア形成を支援する「OLCキャリア・カレッジ」を10月1日に開設する。働き方改革の一環で非正規の待遇改善が叫ばれる中、社員が安心して働ける環境を整える狙い。

 社員がキャリアについて考えたり、働きがいを見つけるための「キャリアデザインプログラム」と、議論する力や課題解決力、リーダーシップなど社会人として必要な能力を身に付ける「ジェネリックスキルプログラム」を用意。カレッジはTDR内の商業施設「イクスピアリ」内に開設し、希望する社員が働きながら、1日~1年間のプログラムを受講できるようにする。国内の少子高齢化に伴い、将来的な人材確保も課題で、パーク運営に欠かせない人材の質向上や確保につなげる。

 OLCはパークの運営力やサービス向上に向け、2016年4月には契約社員約800人を正社員とした。以降もパート・アルバイト社員を定期的に正社員に登用している。17年4月には、同社の労働組合が全非正規社員を組合員にするなど待遇改善を進めている。