訪日客向け自販機登場 メッセ、15カ国語に対応 コカ・コーラボトラーズ

インバウンド自販機を紹介する市川支社長=19日、千葉市美浜区の幕張メッセ
インバウンド自販機を紹介する市川支社長=19日、千葉市美浜区の幕張メッセ

 コカ・コーラボトラーズジャパンは、幕張メッセ(千葉市美浜区)に“インバウンド自販機”の1号機を設置した。東京五輪・パラリンピックも見据え、自販機になじみのない訪日外国人客にも使ってもらおうと、多言語の成分表示など機能を充実させた。

 「ようこそ!ちばインバウンド自動販売機」は、イベントなどで多くの訪日客が訪れる国際展示場中央エントランス前に設置。「コカ・コーラ」や「スプライト」など外国人に知られている飲料に加え、ピーチ味の「ファンタ」や缶コーヒーなど日本独自の商品もそろえる。

 安心して購入してもらおうと、自販機に並ぶ各商品の見本にQRコードを添えた。コードをスマートフォンなどで読み込むと、商品の味や、含まれる成分などを解説するページが表示される。ページは英・中・韓国語のほか、タイやベトナム、アラビア語など15カ国語に切り替えが可能だ。

 自販機本体には千葉県のマスコットキャラクター、チーバくんをラッピング。県公式の観光物産サイトにアクセスできるQRコードも表示し、訪日客に千葉の観光情報を提供する。

 「私たちは地域とともに歩んできた企業。地域の発展に少しでも貢献していきたい」(同社の市川朋弘千葉支社長)として、売り上げの一部を県の観光振興に取り組む「ちばプロモーション協議会」に寄付する。

 同社は年内100台を目標に、訪日客が訪れる観光スポットなどへの設置を進める。


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