訪日外国人増で存在感 「KANPAI!」響くかけ声 成田空港一帯 【房総の酒に乾杯 ユネスコ文化遺産登録】

外国人観光客らレストラン利用者に提供する滝沢本店と鍋店の日本酒を紹介するホテル日航成田の押田さん=成田市
外国人観光客らレストラン利用者に提供する滝沢本店と鍋店の日本酒を紹介するホテル日航成田の押田さん=成田市
成田山参道に構える滝沢本店で日本酒の試飲サーバーを紹介する滝沢副社長。500円で最大3種類楽しめる気軽さが外国人観光客らに好評だという=成田市
成田山参道に構える滝沢本店で日本酒の試飲サーバーを紹介する滝沢副社長。500円で最大3種類楽しめる気軽さが外国人観光客らに好評だという=成田市
成田空港第2ターミナルの免税店で多くの日本酒が並ぶ陳列ブース=成田市
成田空港第2ターミナルの免税店で多くの日本酒が並ぶ陳列ブース=成田市

 成田空港を利用する訪日外国人旅客が急増する中、成田市内で「SAKE(日本酒)」の存在感が増している。空港内の免税店では売り上げが上がり、ホテルのレストランでは「KANPAI(乾杯)!」のかけ声を響かせる団体客の姿もある。成田山新勝寺の参道に構える蔵元は日本酒になじみのない外国人でも立ち寄りやすくしようと、複数種類を少量ずつ試飲できるサーバーを設けた。

 成田国際空港会社(NAA)によると、成田空港国際線を利用した外国人はコロナ禍前の2019年に約1822万5千人だったが、昨年は概算で約2千万人以上になると見込まれる程に増えた。

 外国人旅客の増加に伴い、昨年1~11月の空港内店舗での日本酒の売り上げが19年同期比で約1・6倍に拡大した。売り上げ構成比ではウイスキーが6割以 ・・・

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