市川に大型物流施設 三井不の事業参入第1号 楽天入居、配送迅速化へ

「GLP・MFLP市川塩浜」の完成イメージ
「GLP・MFLP市川塩浜」の完成イメージ

 シンガポール系物流施設開発企業の日本法人、GLプロパティーズ(GLP、東京)と三井不動産が共同開発する賃貸用大型物流施設「GLP・MFLP市川塩浜」の起工式が13日、市川市塩浜の建設現場で行われた。今月着工し、来年12月完成予定。全5階のうち1、2階に楽天の入居が決まっており、今後も入居企業を募集する。三井不としては物流施設事業の第1号物件で、今後も施設開発を積極的に進める方針を示している。

 GLPと三井不が共同出資する特定目的会社が事業主体となり、敷地5万3千平方メートルに地上5階建て、延べ床面積12万1千平方メートルの施設を建てる。複数企業が入居可能な「マルチテナント型」で、総事業費は約200億円。

 地震などの自然災害に備え、荷物の転倒を防ぐ「免震構造」や停電時に役立つバックアップ電源を採用。非常時の通信手段として、施設内の防災センターには衛星携帯電話を設ける。


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